9.18

幼稚園と小学校で9年間一緒だった友人の結婚式に行ってきた。現在ではほとんど交流もないので、二次会からだけれど。久々に会った友人は相変わらずで、会えて良かったと心から思った。もう少しゆっくり話をしたかったけれど、あのくらいでも良いのかもな。新婦さんに、小さい頃一番仲が良かったんだ、と紹介してくれていて、嬉しかった。

 

何人か懐かしい人たちが集まり、そこのみんなはFacebookか何かで一応連絡を取り合っているらしいから動向は知っていたりするみたいなのだが、俺はやってないので本当に驚かれた。こんな久しぶりの再会は確かに楽しいのだけれど、独特の緊張感をほぐす為に、つい酒に手が伸びてしまう。これがいけない。

 

二次会終わり、それぞれ帰る流れになったので俺は、結婚式とは別の先輩に連絡すると飲んでいるというので合流しに行く。

この時点で、そこそこ酔っていたので千鳥足で向かう。電車の窓に映る顔が赤い。俺は酔ってもあまり顔には出ないのでかなり珍しい。

 

21:20頃。浅草橋の飲み屋に入ると、気の知れた先輩たちと以前ROVO野音で会った知人たちが。これにもまた気を良くしてしまう。ホッピーを一杯注文した。

 

と、ここまでは覚えているのだけれどここから見事に記憶が無い。何を話したか、確かに店の雰囲気や席の感じ、みんなの表情なんかはやんわり覚えているのだが、それ以上は思い出せない。そして店を出た記憶がなく(お金を払った記憶もない)、次に気がついたのが秋葉原の駅だと思う。エスカレーターに乗っていて、俺はメガネを落とす。フラついたまま駅員に、メガネの落し物がないか尋ねたりなんやり、気に入っていたメガネだったので無くしたくなく、30分くらいウロウロしていたと思う。すると後ろから駅員に肩を叩かれ、メガネを見つけてくれたようで、礼を言ってまた帰路。ここからまた記憶がない。

次の記憶は、恵比寿。きっと秋葉原に出てしまったので、山手線で帰ろうとしたのか?浅草橋からなら地下鉄ですぐ帰れるのだが、本当に酔っている時の行動は理解ができない。

恵比寿のホームで、俺は急に気分が悪くなり、しゃがみ込んでいたと思う。駅員が、大丈夫ですかー?と声をかけていたと思う。そしてゲロを吐く。これは覚えている。スーツのネクタイにかかってしまったが、すぐ避ける。かろうじて、スーツは汚したくないという意思が働いていた。

吐いてしまうと少し頭が冴えて、駅員もいつの間にかいなくなっていたので、その隙に俺はネクタイとジャケットを脱ぎ抱えて、来た電車に飛び乗った。

渋谷まで出て、そこからはまっすぐ家に帰ったはず。家に着いたのは25時前だった。

 

家で電話を確認すると、22:40ごろには先輩から電話がかかってきていて、23時にはちゃんと帰れたか?とメールが来ていたので、おそらく浅草橋の店には1時間ほどしかいなかったのだと思う。一人で店を立った可能性が高い。(俺は本当の泥酔状態になると寝たりはせず、いきなり黙って帰宅するらしい…)

 

今日は二日酔いにやられながら、家でひたすら寝ていた。スーツのクリーニングを出さなくてはいけない。今週末は、なんとまた結婚式があるのだ。それも大学で一番良くしてもらっていた先輩の結婚式で、式から参加する。さすがにここでは気持ち良いラインで抑えなければ…。

 

恐ろしい。ひたすらに愚かである。記憶がないのが、一番怖い。どこかで寝ていたとかいうのならまだいいが、しっかりと起きて移動しているというのが、ホラーの域である。

とりあえず無くした物はなく(大概こういうときは携帯や財布を落としたりする)、無事帰れたので良かった。

後日、浅草橋で飲んだ人たちに詳細を確認しなくては…。早く笑い話にでもしたいのだけれど、なかなか気が滅入る。子供の頃、ホームでゲロ吐いてる酔っぱらいにだけはなりたくなかったなー。などと。

 

 

 

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